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会社売却M&Aにおいて売却価格を高めるために必要ことは何でしょうか?

M&Aにおける売却価格の決め方

 

 

「M&Aにおける売却価格を高めたいのですが、どうすれば良いでしょうか?」

 

 

 

このようなM&Aについてのご相談を受けることがあります。

 

 

会社の売却価格はM&Aにおいて経営者の方が最も関心のあるポイントですが、実際にM&Aにおける売却価格の算定についてご存知の方は少ないのではないでしょうか。

 

 

 

M&Aでの売却価格は、主に時価純資産に営業権を加えたものを基準に算出されます。

 

 

 

ここで重要なのは、M&Aにおける売却価格の基準となるのは現在の資産や利益ではなく「将来の企業価値」だということです。

 

 

 

そのためM&Aでは営業権として金額としてあらわれない技術や人材を評価し、総合的なものをM&Aにおける売却価格として考えます。

 

 

 

実際には、同じ規模や分野でのM&Aでの売却価格や、将来獲得するキャッシュフローの予測などを元に、M&Aにおける売却価格を決定します。

 

 

 

 M&Aでの売却価格を高めるために必要なこと

 

 

 

それでは、M&Aでの売却価格を高めるためにはどうすれば良いのでしょうか。

 

 

 

まず1つ目は会社の業績を上げて資産価値を高めることです。

 

 

 

当然ながら、M&Aにおいて赤字会社よりも黒字会社の方が売却価格は高くなりますので、可能であれば赤字会社は経営改善をして黒字化してからM&Aを行なうことが望まれます。

 

 

 

2つ目は付加価値を強めてよる将来的な利益を強化することです。

 

 

 

現在の資産価値が高い方がM&Aにおいても有利であることは当然ですが、一方で、資産がなくても特化した技術といったM&Aの買収先が求める強みが売却価格に反映する場合があります。

 

 

 

M&Aを考えているのであれば、これらの点を強化することで売却価格を高め、より有用なM&Aを行うことができます。

 

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