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M&A全般経営戦略に基づくM&Aの活用について教えていただけますか?

経営戦略におけるM&Aのメリット

 

 

 

M&Aが企業の経営戦略において重要な役割を果たすことは、今や経営者であれば誰もがご存知かと思います。

 

 

 

以前は大企業の経営戦略としてのM&Aが中心だったのに対し、現在では中小企業の事業承継など、様々な場面においてM&Aが活用されるようになりました。

 

 

 

しかし、まだ「どのような経営戦略においてM&Aを活用すれば良いのかわからない」と疑問をお持ちの経営者の方も少なくないのではないでしょうか。

 

 

 

経営戦略においてM&Aを活用するためには、まずM&Aが経営戦略においてどのようなメリットを持っているかを知る必要があります。

 

 

 

経営戦略においてM&Aが持つ大きなメリットは、時間を買うことができる点です。

 

 

 

事業の拡大や多角化といった経営戦略においてM&Aは有効な手法ですが、これは、M&Aが既に業績を上げている企業を買収して事業を行うので、新規に事業を立ち上げた場合の準備や成長などにかかる時間を短縮できるためです。

 

 

 

また、設備や人材もM&Aにより引き継ぐため、全てを自社で賄うよりもコストが安い場合が多く、事業拡大や多角化といった経営戦略をM&Aにより少ないリスクで行うことができます。

 

 

 

さらにM&Aでは目的の事業だけでなく、既存事業などとのシナジー効果が期待できるといったメリットもあります。

 

 

 

経営戦略に基づくM&Aの活用

 

 

 

それでは、経営戦略においてM&Aはどのような場面で活用することができるでしょうか。

 

 

 

経営戦略としてM&Aが活用できる場面は、会社の規模や成長度によって主に4つにわけられます。

 

 

 

まず、事業の成長期には事業拡大を目的としたM&Aが行われます。

 

 

 

次に、事業が成熟し成長が鈍化した時期には、事業の多角化や再成長を目的としたM&Aが行われます。

 

 

 

そして、高齢の経営者においては事業承継として譲渡するためのM&Aを行ないます。

 

 

 

さらに、経営の立て直しが難しくなった場合には企業再生を目指してM&Aが行われます。

 

 

 

ここで重要なのは、どのような目的でM&Aを行うかをしっかりと把握することです。

 

 

 

経営戦略においてM&Aは非常に有効な手法ですが、場合によってはそれ以外が有利な場合もあります。

 

 

 

M&Aありきで経営戦略を考えるのではなく、目的に基づいたM&Aを行うことが重要なのです。

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