M&A方針M&A POLICY

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エクステンドは本当の意味で
中小企業に特化した
M&Aコンサルティング会社です

今までにM&Aを依頼したことがある経営者様は
このような悩みをかかえていました

  • 会社を売却した後が不安である
  • 第三者に売却するぐらいなら精算した方がいいのではないか
  • 後継者が不在の場合は、従業員や取引先のことを考えるとM&Aしか選択肢はないのか

M&Aを躊躇している経営者様は、
「そもそもM&Aをしたらどうなるのか?」ということに不安を感じているのではありませんか?

一般的なM&Aに対する経営者のイメージは

など、M&A に関してあまり良い印象を持っていない経営者も多いのではないでしょうか。

確かに、M&A において売却する側の経営者は、良くも悪くも売却したら、
そこで一旦経営者としての立場ではなくなります。

しかし完全に経営から離れてください、と望む買手企業は意外と少ないということをご存じですか?
会社を売却しても継続して、一定の役職で会社に残ることはできます。

M&A とは単に会社や事業を「売った」「買った」という単純なものではなく、
双方の合意があればどういった形でも条件設定はできるのです。

だからこそエクステンドでは M&A に関して以下のような方針で取り組んでいるのです。

エクステンドのM&A
基本方針

エクステンドはM&Aの一般的な仲介会社ではありません。
つまり、会社の売り買い(M&A)が決まることを目的として仕事はしていません。

あくまでも一人で悩む経営者に最善の解決策を提供し、経営者の悩みを解決すること。
そして、経営者の今後の人生をより豊かにしていくことが目的であると考えます。
この基本方針を2つの活動方針として掲げています。

エクステンドのM&A
2つの活動方針

株式100%譲渡以外の選択肢を提供

「M&A=会社が自分のものではなくなる」 この認識は大きな間違いです。 これは株の比率で状況は変わります。

M&A=100%の株の譲渡という訳ではないのです。

30%だけでもいいのか?
全く問題ありません。

30%の株式を譲渡した資金で新規事業の投資に充てることも問題ありません。
もしくは 50%以上の株式を譲渡して資金繰りなどの財務面の負担を取り払い、営業に専念するということも可能です。

まずは M&A=100%の株式の譲渡という認識を捨てましょう。

その上で、ご依頼頂きました経営者の要望に応え、望まれる譲渡後の形態を含めて最善のご提案をさせて頂きます。
また長期的な視点での支援も行っております。
今すぐの売却ではなく、良い話があれば聞いてみたいと考える経営者も多くいます。
相談をしたからといってすぐに売却する必要はありません。

段階的な売却(まずは一部資本提携からのスタートや FC としてのスタート)も選択肢として提供させて頂きます。

あせって売却をしても良い結果はでません。
ご自身の考えにあった後継者へ会社を引継ぐことが望みの場合は複数の経営者と面談をして決めるのも良いでしょう。
エクステンドは早期売却のお手伝い以外にも長期的な視点に立ち、長い目で本当に会社の今後を任せることができる会社を見つける支援もしております。

経営改善して会社を継続していく選択肢の提供

エクステンドはこれまで10年以上にわたり事業再生のコンサルティング会社として歩んできました。
10 年の中で培われた経営を改善するノウハウ、実績を M&A に活かしています。

今よりも高く売却を望む経営者に対して企業価値を向上するコンサルティングの支援も行っています。
その点ではエクステンドは数をこなす M&A 仲介会社とは明確な差別化をしております。

エクステンドが提供する M&A コンサルティングの概念は次のように考えます。M&A は経営戦略の1つであり、買手企業は「利益の拡大」や「事業の拡大」を目的に M&A を行い、売手企業は「経営者からの引退」「創業者利益の獲得」「現在の状況からの脱却」を目的に M&A を行います。

よって、ただの M&A 仲介業に従事することなく、経営戦略から依頼を受けた経営者の考えをもとに、最善の解決策を提供することがエクステンドの仕事であると考えます。

たとえそれが M&A という解決策ではなかったとしても、エクステンドは経営者の課題解決のためにしっかりと支援させて頂きます。

経営が軌道にのり、第三者への譲渡を取りやめ現在も代表者を続けている事例

会社DATA

  • 業種:食品卸売業 
  • 社長の年齢:58歳
  • 売上:1億円 営業利益は赤字
  • 債務超過:▲3,000万程度
  • 金融機関借入:5,000円程度

理由と業況

相談内容:
取引先が1社に依存しており、先々も含めて非常に不安である。
赤字の状況からの脱却も不透明な状況なので、会社を第三者に売却したい。
業況:
売手様は、食品卸売業で、売上の9割以上が取引先1社に集中していることが悩みであり、赤字の原因であった。 該当1社との契約解除を恐れ、卸売価格の値下げ要求をのまざるを得ず収益が年々悪化していた。

当社からのご提案と結果

様々な観点からお客様よりヒアリングをした結果、取引先の特徴として新規では取引契約をすることが非常に難しい先であることが分かった。よって、取引先に興味を持っていただける買手様を探すこととした。買手様を探す間も、「資金繰りの改善」や「仕入れ先との調整」「費用面の見直し」などのアドバイスを行い、少しでも買手様が見つかりやすい企業状況への支援を行った。 結果、1年程度の期間はかかったが、買手様が見つかり、有利子負債の承継も含めて会社を引継いで頂けた。 会社の譲渡後、売手社長は有利子負債の連帯保証からも解放され、現在も会社の管理職として継続勤務をしている。

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